真・雑記

ゲーム、アニメなどの感想中心に日々を徒然と。

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clannad劇場版感想。

ついに、公開になりましたね。
本日観てきましたので、その感想をお送りしたいと思います。



なお、ネタバレなので、これから観に行くという方は見ない方が良いかも知れません。そしていきなり結論になりますが、僕個人は今回の劇場版の出来は微妙だったので、満足されている方には不快な内容になってしまうかも知れないことを最初にお詫びしておきます。



・シナリオについて

まず、あの超ボリュームのシナリオを本当にまとめ切れるのか!!?と不安に思ってる方が多いと思いますが、僕の見た感じでは、前作のAIR劇場版同様、やっぱりちょっと厳しかったかな、というところでした。内容的には完全に渚ルートで、AfterStoryまでですが、残念だったのが、AfterStory突入後の展開は早すぎることです。(汐の出番はほとんど無く、最後も無理矢理詰め込んだ感ありまくりなので)せっかくAfter描くならもっと色々描いて欲しかったなぁというのが正直なところですね。


まぁ、二時間という短い時間にしてはまとまっている方だと思います。原作ファンにとっては少々辛いかも知れませんが・・・。


・音楽について

Liaさんが歌うイメージソングの「約束」は非常に良かったです。これは流石というべきクオリティなので期待して良いかと。

あと、印象深かったのは「団子大家族」。本編では小ネタな感じですが、この劇場版ではやたら使われていて名曲「メグメル」や「小さなてのひら」より印象に残ると思います。EDの〆もこれなので。

ただ、大合唱という発想は良いのですが、そこに至るまでの過程が省略気味なのが惜しいです。もうちょっと描いていたら違った感想になったかも知れないのに。(詳しくは後で)

個人的にはEDは「小さなてのひら」か、上の「約束」だけで〆た方が良かったんじゃないかと思いました。あと、原作のBGMですが、特にこれといって不満、良いと印象に残ったものはありませんでした。
音楽については可もなく不可もなくですね。



・細かい点について

おそらく、これをどう捉えるかで感想が二分されると思います。
自分的に良かった点↓



1.開始前の渚のセリフ
2.あっきー
3.春原の朋也を気遣うセリフ
4.芳野夫妻へ頼みにくシーン



ぶっちゃけこんだけ。



1.は上映前に渚が注意を呼びかけるというものですが、
中原さんGJとしか言いようがない殺人的な可愛さで、かなりキます(笑)



上映前のファンサービス?的なもので、これは良かった!!




2.あっきー

ちょっと違うなぁ〜〜〜というキャラが比較的多かった中において、あっきーはかなり安定していた気がする。
キャッチボールのシーンは巨人の星的なノリで良かった。

原作では朋也も頭が上がらない、シブいシーンもあるんですが、
今作ではスベリまくってた春原に変わるギャグ担当と化してますのであっきーファンは残念かも。いや、むしろ良いのかな?

といっても、ゾリオンはありませんのであしからず(笑)


3.春原のセリフ

イマイチだった春原のセリフの中でもこれだけは良かった。劇場版で智代と春原が朋也の家を尋ねた後の展開に注目下さい。


4.芳野夫妻に頼みにいくシーン

あえて誰が、何を、は言いません。





反対に、自分的に気になった点を挙げてみる。


1.キャラの改変
2.朋也の怪我
3.空気キャラと抹殺されたキャラ
4.人間関係
5.渚の演劇
6.止め絵
7.ハレルヤ



まず、1についてですが、渚が朋也のことを「朋也さん」と呼びます。(原作は朋也くん)まぁ、それだけならまだ良いのですが、「岡崎さん→朋也さん」へ呼び名が変わるまでの流れがとにかく早すぎたのが凹みました。(ほとんど知り合ってもいない段階でいきなり呼び名変わるので。しかも朋也もそれに対して突っ込まない)

あと、春原がヘタレじゃなくなったのは春原ファンにとっては痛過ぎます。「根性ある奴だ」、とか朋也が普通に言ってました。ギャグも体を張ってるのは分かるけど、空回りしてる感じだったなぁ・・・せめて「便座カバー」か「ゲームブック」があれば。いや、入れるの無理だと分かってますけど。




2.寿司イラネ。酒臭い→だけであんな事になってしまうとは。
原作でも3 on 3 対決の為の伏線として印象深いエピソードのハズなのですが・・・・

衝撃的な事に、朋也が怪我をしてる事を生かすエピソードが一切無かった!!強いて言えば、あっきーとのキャッチボールなんですが、それも微妙だったし・・・・。



3.カワイソスな面々↓

前作AIR劇場版でもナギーや佳乃の扱いは散々でしたのである意味予想通り。まぁ、ある程度は仕方ないとは思ってましたが、こんな使い方するなら出さなくても良いんじゃと何回言えば(笑)
存在抹消キャラがお気に入りのキャラな人は残念でした。
でも今回はその方が幸せだったかもしれない。


・智代(中途半端に空気。でも杏よりは優遇)
・杏(空気過ぎて泣けた)
・椋(存在抹消)
・ことみ(超空気)
・風子(存在抹消)
・芽衣ちゃん(存在抹消)
・ゆきねぇ(存在抹消)
・美佐枝さん(存在抹消)
・幸村(存在抹消)
・勝平(存在抹消)
・汐(印象的ではあるがホントに一瞬)

人気あると思っていただけに、姉の公子さんが出てるのに、風子の不参加は意外でした。あと、個人的には杏とことみの扱いの酷さに泣けた。特に、ことみは発狂もの。


4.人間関係

これが一番キツかった。とにかく、人間関係の描写が薄すぎる。人と人との絆の物語なのに、仲良くなっていく過程や個々人がどう繋がっていったのか、というのが全然描けていない!

存在を抹消されたキャラ以外で原作で友人関係が希薄だった朋也、春原の両名と親しいのは渚を除けば杏と智代の二人なので、この二人がAfterの登場キャラに抜擢されたのは理に叶ってるのですが、彼女らが朋也、春原と知合いだった事、渚と仲良くなった事、は全く描写がありません。

原作では朋也、春原を介して渚と知り合っていくんですが、そんなの全然関係なしにいきなりしゃしゃり出てきます。朋也、春原との絡みは皆無。それは渚に対しても同様で、友人になったような描写も無いまま、学園編は終わり、同姓中の家に訪問・・・・・ってどんな人間関係だよ。

優しい智代や、お節介焼きな杏が渚と打ち解けるシーンがあっても良かったんじゃないだろうか。そうでないと皆を引きよせたのは渚、というのにも説得力が無くなるし、せっかくの団子大家族大合唱も何だかイマイチに思えてくる・・・・・。


智代に至ってはそれなのに落ちこんだ朋也にご飯を作りにくる始末。
原作未プレイの人は特に、彼女があの場面で出てくることに違和感を感じると思います。(智代が朋也に好意を抱いていたというのなら納得できますが、その描写もナシなので)


春原、芳野兄さんは朋也との繋がりという点では、結構良い役してるんですが・・・。こんな感じの描写が渚と杏、智代にも欲しかったなぁ。杏と智代は何の為に出てきたのか分からない。



5.渚の演劇

公子先生の指示と朋也と春原の素人とは思えない照明、音響捌きに笑ってしまった。ありえねーーーー。
あんま覚えてないんですが、台本完成出来ませんでした・・・・でもやれます、ってそんな展開でしたっけ?

あっきーと早苗さんの「渚、頑張れ!!」も無かったし、普通に劇は成功でした。その後、「愛おしい→好きだ→Afeter」と畳み掛けるように移行。
何だかなぁ〜〜。

6.止め絵

前作劇場版AIRでもあった、あしたのジョー的な止め絵。賛否両論でしたが、今回も使われてます。

個人的には、止め絵が悪いとは言いませんが、乱発し過ぎだと思う。
ここぞというショッキングなシーンでいきなり使ってこそのインパクトなのに、何回も止め絵が出まくってたのは勿体ない気が。まぁ、これが出崎節なんですかね?


7.ハレルヤ

前作のたいこドンドコとかコマ侍並みにネタ。
冗談抜きで受け狙いでやったとしか思えない(笑)しかも2回もあります。是非、劇場へ行って確認して下さい。

あと、漫才ネタは寒すぎて変な空気に.




<総評>

原作ファンならがっかりするところも多いと思いますが、AIR劇場版で慣れたせいか僕はあまりショックを受けませんでした。そういうもんだと思ってネタ的に観ると原作と違うところも何を思ってやったのかなぁ・・・とか考えられて面白いですよ。どうせなら楽しみましょう。


それに、どれだけ不満な出来だったとしてもまだ京アニのTV版が残ってるから、鍵っ子にとっては関係無いのだ!!と信じたい(笑)




  1. 2007/09/15(土) 17:40:39|
  2. 感想、プレイ記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

ご丁寧にどうもです!

劇場版CLANNAD「ネタバレなし感想」http://redcoolsea.blog78.fc2.com/blog-entry-578.html
劇場版CLANNAD「ネタバレあり感想」http://redcoolsea.blog78.fc2.com/blog-entry-579.html
っと、ウチの劇場版の感想ですが・・・
正直、「汐」が見たかっただけなんで、あの終わりはかなり肩透かしをくらいました。
>朋也さん&寿司イラネ。&渚の演劇
その他いろいろ問題ありましたが、劇場版AIRに比べたら結構よくはなっていると評価しています。
演出とか、オーラとか、二分割とかありますが・・・・
気にしたら負けかなぁ〜っと思ってもいます。

カオスさんが、パンフレットの特典CDつきとか、前売り券でのあこぎなな商法のうちのどれを購入したとかも知りたかったりします。
ちなみに、自分はパンフレット特典CDつきを購入、前売り券では第一弾の渚を購入しました。
では。
  1. 2008/03/13(木) 01:02:01 |
  2. URL |
  3. セトラ #QBs7AdsI
  4. [ 編集]

出崎節は自分には合わないのかも・・・

どうもです〜。
まずは質問にお答えすると、実はその”あこぎな商売”に思いっきり釣られてて、前売り券は3種全部買っちゃってます(杏、智代、渚)
その後最後にもう一種出てたような気がしますが、ちょうど忙しい時期だったこともあって買い忘れてそのままでした。


そちらの感想も読ませて頂きますね〜。自分では酷評してますが、他の人がどう感じていたのかは興味ありますので。
  1. 2008/03/13(木) 19:50:20 |
  2. URL |
  3. カオス #-
  4. [ 編集]

釣られすぎですww

>前売り券は3種全部買っちゃってます(杏、智代、渚)
すごいですね・・・DVDのデキもひどく、パンフレットの特典CDのデキも・・・どんだけ鍵っ子にトラウマぬいつけていくのでしょうか?
>その後最後にもう一種出てたような気がしますが、ちょうど忙しい時期だったこともあって買い忘れてそのままでした。
第三弾まで、あったみたいですね。
悲しいけど、これってX映なのよね。
>そちらの感想も読ませて頂きますね〜。自分では酷評してますが、他の人がどう感じていたのかは興味ありますので。
どうも、読んでいただきありがとうございますです。
劇場版CLANNADで朋也の父親がなぜか正気に戻って、朋也に対して行動を起こすシーンが、よかったという評価をみたことがありますが・・・
自分は唐突すぎておいてきぼりくらってしまっっていたので、評価してないです。
でも、それでも、「劇場版AIRに比べたら」という魔法の言葉がありますので、期待していないと受けるダメージもへるのだなぁ〜っと思いました。
  1. 2008/03/15(土) 22:51:47 |
  2. URL |
  3. セトラ #QBs7AdsI
  4. [ 編集]

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